1993年司法書士登録
簡裁訴訟代理等関係業務認定司法書士
私たち司法書士の主要な業務のひとつである不動産登記の分野では、近年、法律が改正され、相続登記の申請義務化がいよいよ現実化してきました。現時点で不動産の相続人となっており名義変更していない方も、法律が施行されたら早めに相続登記をしなければなりません。孫、ひ孫の代まで放置してしまうと、相続人間の話し合いが難しくなり、「相続」のはずが「争族」になってしまうことすらあるのです。
穏やかに次代へ引き継ぐため、私たちは遺言書や遺産分割協議書作成のお手伝いをいたします。
もうひとつの主要な業務である商業登記では、会社設立のほか、事業承継が近年の重要な業務となっています。こちらはいわば「会社の相続」であり、税制なども密接に関連しますので、私たちは税理士さんと協力して取り組んでいます。
登記の仕事は、地味ですが正確さを求められ、順調に完了してあたりまえの失敗できない業務です。体力と集中力を求められますが、なによりも依頼者の方のお話をよく聴き、わかりやすくご説明して、目的や進行状況の理解がきちんと共有されているかを確認しながら進めていくことが必要であり、私たちはそのための的確なコミュニケーションを大切にしています。
「それいゆ」に頼んでよかった、と依頼者の方にほっとしていただいたときの笑顔のために、努力を続けていきたいと思います。